Live in Eberstad & SAKURA Festival in FRANKFURT!
3年ぶりとなったドイツでの公演。フランクフルトに到着した翌12日、さっそくエバーシュタットという町で演奏しました。人口が3000人ほどの小さな町ですが、いつもドイツでの公演をプロデュースしてくださる方たちの知人で、そこに住んでいるドイツ人ご夫妻が企画してくださいました。
ホテルもレストランも、もちろん音楽ホールもない町で、演奏した場所はなんと消防署の敷地!演奏中に万が一何かあるといけないからと、2台ある消防車はガレージから道路へ移動。その空いたガレージを太鼓の控えに使い、着替えは消防士さんたちの更衣室!! いやいや、日本ではもちろん、さすがにドイツでもそうそうできない貴重な体験です。
前日の20度から一気に2度まで下がった真冬並みの寒さの中、150人ほどのお客さんが立ったまま1時間の演奏を聴いてくださいました。もしかすると、ほとんどの方が和太鼓を聞くのはもちろん日本人に会うのも初めてかもしれない町で、しかし本当に温かく我々を迎えてくださり、演奏を盛り上げてくださいました。また、ただ一人、車で1時間ほど離れた町からわざわざ演奏を聴きにきてくださった日本の方もいらっしゃって、とっても印象的な公演となりました。もし叶うなら、ぜひもう一度行ってみたいです。

翌13日は午後から和太鼓のワークショップを開催。
全3回のうち、1、2回目は一般のドイツ人の方たちを対象に各1時間。日本には今まで何の縁も無かった方から、かつて仕事で日本に暮らしたという方まで、いろいろな方たちが不慣れなバチを振って太鼓の音を楽しんでいました。基本練習の後のフレーズ練習では、間違えずに打てないのがよほど悔しかったのか、その後の回も続けて参加する人が何人かいて、ドイツの人も日本人に似て真面目な人が多いなあと改めて感じました。
そして3回目はカイザーズ・ラウテルンという町を本拠に活動しているドイツ人の和太鼓グループ「天皇川」のみなさんに、2時間で神無月という曲を教えるという内容。ちなみに初めてチーム名を聞いた時はちょっと驚きましたが、町の名前であるカイザー(皇帝)とラウテルン(川)を組み合わせた名前だそうです。で、さすがに2時間では1曲を完成させるのは無理でしたが、何としても覚えるんだという集中力と意識の高さにはただただ脱帽でした。我々がデモンストレーションで演奏した映像と譜面もどき(和太鼓には決まった譜面がありません)を参考に、今頃は通して打てるようになっているかも・・・。いつか聞く機会があると嬉しいですが。

その翌日はドイツで日本の花見を再現しようというコンセプトの元、お客さんがホール内でのり巻きや焼き鳥、お酒などを買って、会食しながらステージパフォーマンスを観るという、今回が初めての試みのSAKURA Festivalに参加。お琴や日本舞踊などと一緒にトータルで4時間近いステージで、我々は全7曲を演奏。その中にはこのイベントのために作った曲もあり、手前味噌ながら衣装も含めてなかなかの好評をいただきました。
お客さんの中には前日のワークショップに参加した方たちもいて、ご自身が体験したことでより身近に感じて頂けたのか、ステージ終了後は握手やらハグやら、まるで昔馴染みに会ったような盛り上がりでした。
イベントそのものも大盛況の内に終了し、フランクフルトの春のイベントとして定期的に開催できるようになると嬉しい限りです。

余談になりますが、ステージ終了後に日本語が上手なドイツの方から、和太鼓の音楽性について質問されました。日本も含めて今までにそんなことは一度も無かったので大へん驚いたのと同時にとて嬉しくもありました。その方いわく、和太鼓の演奏を聴いたのは初めてで、打楽器なのでリズムを刻む「音」がメインだと思っていたところ、我々の演奏はまるでメロディがあるかのようなストーリー性のある「音楽」になっていて驚いたそうで、それを意図してやっているのか、楽譜は日本(和太鼓)独自の決まった書式があるのかということでした。
もちろん意図して作っていますが、和太鼓の楽譜に定型はなく日本では五線譜を使っている人が多いですが、自分は五線譜の読み書きができないので数字だったりフレーズを言葉にしたりして譜面を作り、他の奏者にはそれを口頭で伝えています。とお答えしたところ、五線譜なんて使わなくていいんですよ。ヨーロッパでだって五線譜が主流になったのはいわゆるクラシック音楽が登場してきてからで、それまでは各国や地方で独自の譜面を使った独自の音楽が存在していたのですから。今はそういうのが減ってきていて、音楽も均一化されている。あなたはこれからも独自の譜面でオリジナルな音楽を作っていってください。と・・・。
特に音楽に関連したお仕事ではないそうですが、驚きと感心と感激とが混然となった、なんとも不思議な気持ちに包まれました。
ドイツ・・・深いなあ…。
その人の人生によって、音楽が更に強いメッセージ性を持つ。
それが作った本人であれ、一ファンとしての聴衆であれ。
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うてな コラム
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メェ言
<今後の活動予定>

◆ 5月18日〜20日 大太鼓組合宿 鹿教湯温泉
◆ 7月6日 サマーサーカス厚木 9:00〜、12:00〜  鼓桜ほか
◆ 8月3日 せたがや ふるさと区民まつり 13:35〜14:00 暁 鼓遊 
◆ 8月4日 七里ガ浜納涼祭 時間未定  暁 鼓遊 
◆ 8月18日 今宿地区センター サマーフェスティバル 14:30〜15:00 旭 音っ鼓 
   
◆ 9月21日 チャリティ演奏会 2019  川崎市総合福祉センター 


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